いまどき?結婚相談所の集客にポスティングはめちゃくちゃ有効

結婚相談所の集客方法
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結婚相談所を開業したいけど、集客ってどうやればいいんだろう?
SNSやブログで集客するのはなかなか難しいだろうし。
成功するか分からないから始めはあまりお金がかからない方法で集客したいな。

こういった疑問に答えます。

本記事のテーマ

いまどき?結婚相談所の集客にポスティングはめちゃくちゃ有効

こんにちは、サラリーマンをしながら副業で結婚相談所を立ち上げ、仲人をしているサラナコです。

仲人歴は半年ほど。
しかし、開業2ヶ月目で初収益を上げ、4ヶ月目以降は月単位の黒字化に成功しています。

会員の入会も毎月1人以上ありますので、それなりに集客は得意です。

本記事で分かること

  • ポスティングのメリット・デメリット
  • 結婚相談所の集客にポスティングは向いている

それではさっそく見ていきましょう。

 

ポスティングとは

そもそもポスティングって何なんでしょう?
僕は大学生の時にポスティングのバイトをやっていたので知っていたのですが、聞き慣れない言葉ですよね。

まずはポスティングとは何かをご説明します。

ポスティング=チラシ配り

ポスティングって何?

ポスティングというのはpost(ポスト)+ing(進行形)と書きます。
そう、呼んで字の如く、各家庭のポストにチラシを入れていく集客方法をポスティングと言います

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何だよ〜それだったら僕も高校生の時に文化祭のチラシを配って回ったよ。
ポスティングって言うからなんかカッコいいやつかと思ったら、めちゃくちゃありきたりなやつじゃん!

まぁまぁ、そうは言わないでくださいよ。
あなたの家にも週に1、2回ほどチラシが配られていることは無いでしょうか?
よく、宅配ピザとか分譲マンションの勧誘とかが入っているかと思います。

ではなぜ、こんなありきたりな手法が未だに行われていると思いますか?

それは、この方法で集客できている企業があるからなんです。
だって、考えてもみてくださいよ。
全く売れもしない商品のチラシをお金をかけて作って、お金をかけて配るんですよ。
そんな事、普通の会社でやっていたら上司から怒られますよね?
そう考えれば、誰かがやっているということは効果があるということなんです。

ちなみに最近はポスティング集客手法が見直されています。
あの、堀江貴文さんもポスティングについては肯定的です。

メリット

それではここからポスティングのメリットをお話していきます。
僕も集客をしていて思ったのですが、実はポスティングって面倒な事以上にメリットしかありません。

多分ちょっとでも集客をかじった方であれば納得してもらえると思います。

  • 難しい知識がいらない
  • 必ず手にとってもらえる
  • 配布エリアを指定できる
  • 地域密着の集客
  • 同業者がやっていない
  • ノベルティとかと一緒に配れる

以下で説明していきます。

難しい知識がいらない

難しい知識が必要ない

現在はネット集客が主流の時代。
ポスティングはありきたりな手法なだけに、誰でも実践できる集客方法です。

例えばあなたがいきなりブログを作ったり、SNSアカウントを立ち上げたり、Webサイトを作ったり…

想像しただけでめんどくさそうですし、「自分にできるだろうか?」と不安になりませんか?

しかし、ポスティングであればネット集客の知識がほぼ必要なくて、その日から集客することが可能です。

本当に何の知識が無くてもとりあえず始められるのがポスティングのメリットです。
極端な話、手書きのチラシを作成し、コンビニでコピーして配ってもOKなんです。

必ず手にとってもらえる

また、ポストに投函されたチラシは100%手に取ってもらえます
なぜなら、捨てるにしても読むにしてもポストから出さないことには何もできないからです。

そしてあなたも経験があると思うのですが、捨てようとチラシを持ってゴミ箱に向かったとしても、パラパラとチラシをめくるのではないのでしょうか?

だって、チラシの間に自分宛ての重要なはがきや手紙が挟まっているかもしれません。
チラ見もせずにゴミ箱に捨てるなんてことは90%無いんです。

Webで集客をしていると、こんな高確率で目を止めてくれる広告はまず存在しません。
物理的に配られてしまったチラシだからこその利点なんです。

 

配布エリアを指定できる

ポスティングをしていると分かってくるのですが、独身者がいそうな地域であったり、親世代がいそうな地域というのは分かるようになってきます。

独身者を狙いたい場合は大きな会社の近くにあるワンルームとかを狙えばほぼ当たりです。

また、親世代を狙って独身者の子供を入会させるのも有効です。

このへんの配布エリアの狙い方はまた別の記事で解説します。
今は「配布エリアを指定できるのはメリットなんだ」ということだけ覚えておいてください。

 

地域密着の集客

最近はネットですべて完結する結婚相談所が増えてきましたが、地方であれば地域に根ざした結婚相談所が未だに強い傾向があります。

どこかの知らない人よりも、同じ地域で運営している人の方が何故か親近感が湧くし、信頼できるのが人間というものです。

そこに明確な理由は無いのですが、地元が同じかどうかというのは顧客にとっては重要な要素であることと言えます。

 

同業者がやっていない

この記事を読んでいるあなたが「ポスティングは有効なのだろうか?」と疑問を持っているように、多くのライバルも同様の事を思っています。

先程もお話しましたが、ポスティングは効果があるから他の業者は継続してやっています。

ちょっと思い出していただきたいのですが、あなたのご自宅にポスティングされているチラシをちょっと見てください。

どんな広告がありますか?
住宅展示場、デリバリーフード、水回りの修理、美容院…
あれ?結婚相談所ってありますか?

おそらく「結婚相談所のチラシを見たことが無い」という人がほとんどでは無いかと思います。
そうはいってもネットで検索をすれば、あなたの地域でも結婚相談所があるのではないでしょうか?

であれば、チラシの束に結婚相談所があればどうでしょう?
「お、この辺にも結婚相談所があるのか」と他の結婚相談所よりも認知を獲得できる
はずです。

みんなやっていないからこそあなたの結婚相談所が目立つのです。

 

ノベルティとかと一緒に配れる

目立つと言えば、ポスティングされたチラシの中にマグネットのチラシが入っていたことがありませんか?

僕の家にも入っていることがあるのですが、水回りのトラブル解決をしてくれる業者が多いです。
というか、水回り業者以外のマグネット広告を見たことがありません。

最近では僕の中では”マグネット=水回り”という図式が成り立っています。

この図式が成り立つのってすごいですよね。

例えば結婚相談所のチラシをマグネットで配ってもいいですよね。
もちろん他のチラシから目立てますし、水回りのチラシかと思っていたら結婚相談所だったなんてことになると最高に目立てますよね。

ただ、マグネットのチラシというのは紙のチラシと比べてちょっとコストとしてはかかるんですよね。
そこで、僕が配って効果のあったノベルティはクリアファイルでした。

クリアファイルってもらうと結構な確率で使ってもらえます。
捨てようと思っても分別が必要ですので、捨てる段階で必ずチラシを見てもらえますのでそこが狙いです。

顧客を選べる

ポスティングの利点の最たるものとして、自分で顧客候補のところまで行けるということがあります。

まず、あなたの顧客は誰ですか?独身者ですよね?
そうであれば、若い夫婦が住んでいるようなアパートにチラシを配っても意味がありませんし、子ども用の自転車が止まっているような家庭に配っても独身者が入る確率は低いです。
(子供は独身だろってツッコミは無しにしてください)

チラシだってタダではありません。自分でチラシを配りながらどの家庭のポストに入れるか?これを選ぶことが出来るのがポスティングの利点です。

 

デメリット

ここまで良いことばかりをお伝えしてきましたが、もちろんポスティングにもデメリットがあります。

  • めんどくさい
  • 時間がかかる
  • 思ったほどの集客は無い
  • クレームがある
  • 1日で配れる数に限りがある
  • 雨の日はできない

以下で説明していきます。

 

めんどくさい

まず、めんどくさいw(これは言っちゃいけないけど…)
夏のポスティングは暑いですし、冬は寒い。

そんなことよりもネットでポチポチと広告を打っている方が簡単そうだしスマートに見えます
このため、普通の人は集客方法の選択肢に入れない人が多いです。

時間がかかる

結婚相談所のポスティングは特に時間のかかる集客方法です。
他の業種のチラシであれば、マンションとか団地とかにばらまけば配布枚数を稼げます。

しかし、結婚相談所が狙うのは独身者ですのでそうはいきません。
ファミリータイプのマンションや団地に独身者がいる可能性はほぼゼロなので、ワンルームマンションや独身の人が同居していそうな1軒屋を探すなど、相応の時間がかかります。

 

思ったほどの集客は無い

いきなりですが、ポスティングチラシの反応率ってどのくらいか知っていますか?
0.3%です。

1000枚配ってようやく3人が問い合わせしてくれたり、記載のURLにアクセスしてくれるのが現実なんです。

この数を聞いてやめてしまう人もいます。

ただ、別の記事で解説しますが、ターゲットを絞って効率的に独身者のいる家に配ったり、チラシのデザインを改善していけば、この確率は更に上がります。

試行錯誤の段階では4000枚配っても1件も反応が無いとかザラにありますからね。

 

クレームがある

多くの人はクレームがあるからポスティングをやめてしまうと言っても過言ではありません。

世の中にはいろいろな人がいます。
チラシを見るのが好きな人、特に気にせず捨てる人。
そしてごみになるからとクレームを入れてくる人。

こればかりは配っている最中には分かりません。

「チラシお断り」と書いている家を避ければあまりこういったトラブルは無いのですが、一定数こういったクレーマーがいますので注意が必要です。

 

1日で配れる数に限りがある

ポスティングが有効と言えど、さすがに1日に配れる枚数には限りがあります。
SNSやWebサイトを駆使すれば1日に広告を見てもらえる回数は数千回を超えるのですが、ポスティングの場合は一人で配ると良くて5〜800枚くらいです。

もっと配れるだろと思うかもしれません。
たしかに、手当り次第に配ればもっと配れますが、独身者を狙ってポストを選ぶと、そう効率的に配ることはできません。

 

雨の日はできない

雨の日でもポスティングは物理的に出来るのですが、僕はあまりおすすめしていません。

理由は2つあって、単純に効率が悪いのと、チラシを濡らしてしまう。この2点です。

効率が悪いのは言うまでもありませんが、チラシが濡れてしまうのはなぜダメなのでしょうか?
想像してみてほしいのですが、あなたの家のポストに濡れたチラシが入っていたらどんな気持ちですか?

そしてそのチラシが万が一大切な手紙を濡らしてしまっていたら…
普通にクレームものですよね。

「自分は大丈夫!濡れないように配れるから」でもね、あなたが配った後に他のポスティング業者が濡れたチラシを配っていったらどうですか?
受け取ったお客さんは配った人が違うとかそんな事は分かりません。
そうなった場合は見に覚えがなくてもあなたにクレームが来てしまいますし、潜在顧客の1人を失う事になります。

 

ポスティングで集客できるのか?

さて、ここまで読んでも未だにポスティングへの疑問を拭いきれないあなたに断言します。

ポスティングで集客は可能です。

  • 未だに他業種もやっている
  • 配ったその日にWebサイトへのアクセス有り
  • ポスティングからの入会があった実体験

未だに他業種もやっている

ポスティングは使い古された手法ではありますが、だからといって効果のない集客手法ではありません。

先程もお話しましたが、分譲マンションや住宅メーカーがポスティングをして効果を上げているんです。
3000万円、4000万円という商品がチラシ1枚で売れているんです。

結婚相談所の入会金はいくらですか?
多くたってたかだか数十万円ですよね?

であれば結婚相談所だって売れないことは無いんです。
数千万円ののものを売るより簡単ですよ。

配ったその日にWebサイトへのアクセス有り

僕の相談所の場合、先程もお話しましたが、ある程度見込みのありそうな家庭を選んでポスティングをしていますのでそれなりの反応があります。

500枚くらい配って帰ってきて僕の結婚相談所の分析ツールを見ると、その日のうちに20くらいのアクセスがあります。

これだけ即効性のある広告はなかなかありません。

ポスティングからの入会があった

そして、実際にポスティングからの集客での入会もあります。
今現在はポスティングのおかげで月に2,3回の問い合わせがあります。

チラシのブラッシュアップと配布地域の絞り込みを更に精度よく行えるようになれば、配布枚数を一気に増やして拡大する予定です。

 

とはいえ。。。

ここまでポスティングの良さを話してきましたが、あなたの結婚相談所の雰囲気であったり、地域であったりで顧客の反応の出方が違います。

ポスティング、SNS、Webサイトどんな方法が良いかは人によります。

本サイトではポスティング以外にもいろいろな集客手法をお伝えしていますので、あなたにピッタリの手法を見つけてみましょう。

もちろん、すべて僕が試して上手く行った手法です。

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